本来ならこの年の秋にクロアチアに行く予定だったけれど急遽キャンセルせざるを得なくなり、この年の旅行はもうないな、とさみしく諦めつつあったけどどうしてもちょっと近場でもどこでもいいから日本を離れたいという衝動が抑えきれず手っ取り早くすぐに申し込めるツアーを探しました。目に付いた上海の激安ツアー。一人29990円?!そんなのあり?
きっとボロいホテルで、食事がまずいんだろうと興味津々でツアー内容を見ると、ホテルはシェルトンとヒルトンで食事も全部付いてるし観光も充実。
一番の決め手は広島発で1時間半で着くという便利さ★
中国は眼中になかったけど激安ツアーを検証する意気込みで参加しました。
旅行前夜は広島空港隣接のホテルに前泊することに。このホテルは評判が良くて泊まってみたかった。ネットでお得な企画で出てたのですぐ予約。リムジンバスで空港に着きホテルにチェックイン。なるほど、評判通り素敵なホテル♪ 次の日は早いから快適な部屋でゆっくり過ごせた。<1日目>空港のツアーデスクに7時すぎに向かい、手続きをする際に同じツアーに参加するというご夫婦が気さくに話しかけてくれすっかり打ち解けた。そのご夫婦は尾道の方の島に住んでるとのこと。時々ツアーで旅行をされてるそうで。中国人といえばヨーロッパなどで見かけるマナーの悪い団体。きっとこの旅もそういった目に余る中国人があちこちにいるんだろうと覚悟していた・・・でも飛行機に乗る前も乗ってからもそういうマナーの悪い人はいない!これにはびっくり。「え?これから中国に行くんだよね私」と不思議に思った。誰一人大声は出さない、横入りはしない・・・なぜ?それどころか、飛行機のトイレに並んでたら機体がすごく揺れて立ってられなくなった私に一人の中国人男性が自分の席を一つずれ、ジェスチャーで「ここへどうぞ」と!紳士〜!今までの中国人へのイメージが変わるのであった。1時間半の短いフライトでも機内食は出る。しかもなかなかおいしい。だいたいどこの航空会社を使っても機内食は半分以上残す私だけどレモン風味のチキンチャーハンがおいしくて♪上海に着くと外国人はみんな指紋と顔認証をとられる。中国は監視社会。あちこちに監視カメラがある。別に悪さをしに来たわけでもないのにちょっとキョどる。手続きを終えたらガイドさんと合流、そこで初めて参加者みなさんとご対面。激安ツアーだから参加者の多さを覚悟していたが13人だけ。やった!ゆったり旅できそう。私以外はご夫婦と親子で参加されていた。半分はご年配の方々だった。激安ツアー検証のポイント1 ガイドさんの質がイマイチガイドさんの日本語がたどたどしい。一生懸命で余裕がない(笑)この日の昼食の予定を説明してくれる時に「どこどこで食べさせます」と言っていた。激安ツアー検証のポイント2 バスが小汚いカーテンにシミがあったり座席が薄汚れてたり・・・・ま、これは想定内といってよいかもバスに乗ってランチを食べるレストランに向かった。町外れの寂れたレストランだった。雰囲気はパッとしない。まだみんなと打ち解けていないまま円卓を囲んで食べる。話が弾まない。中華料理だから常に円卓でみんなと料理を分け合う。誰かが料理を取っている時は円卓を勢い良く回すとえらいことになるから気をつける。気を使う。この店はあまりおいしくなかった。激安だから食事の質は期待してなかったのであまり落胆せず・・。食事の後は観光!風光明媚な古鎮・朱家角へ。ここが素敵だった。大したことがないだろうと期待してなかったけどとても風情のある街並みだった。お土産屋さんも沢山ある。でも呼び込みなどなくどこか余裕を感じる。観光客もマナーが良い。綺麗にトリミングされた小型犬を連れた人をよく見かけた。中国の富裕層は愛玩犬を飼う人も多いんだろうけど、トリミングのレベルの高さに驚いた。古い川沿いの街並みは本当に 素敵で癒される。 自由時間には 尾道からのご夫婦と少しご一緒に行動させてもらった。 本当に優しいご夫婦で 常に声をかけてくださる。 ありがたい
朱家角の観光が終わり移動するというので、ふと遊覧船に乗るという行程を思い出しガイドさんにいうと「え〜〜と。その・・みなさんもうお疲れかなと」って!
え〜〜!
激安ツアー検証のポイント3 行程を端折られる
端折られた!そんなんあり?遊覧船、乗りたかったのに・・・
激安ツアーだからしょうがないのだろうか。う〜〜〜〜〜。
朱家角を後にして、この泊まる無錫へ。
夕食はやけにきらびやかな外観のレストランへ。
どうせまた美味しくないんだろうと諦めてたけど・・・ 美味しかった!やはり食事が美味しいと嬉しいし会話も弾む。 だんだん皆さん打ち解けてきた。 食事が終わりかけた時に小さなステージで何やらショーが始まる気配。 ガイドさんに「ちょっと観たい」と言い、観ることに。 中国版オペラとか言っていたが・・・ 中国語なのでさっぱりわからないままで、なかなか曲が終わらない。 セリフが入り音楽がゆっくりとなり曲が終わるかな〜と思いきやまたリズミカルに始まり、それを繰り返してるうちに席を立つタイミングが図れずみんなそわそわしだした。 やっとガイドさんが「そろそろ出ましょう」と苦笑い。 この日は希望の人だけ足つぼマッサージをオプションで。 勿論私も参加した。ちょっとラグジュアリーな雰囲気のマッサージ屋さん。 ガイドさんが勧める全身マッサージ(1時間半)を女性4人と男性3人がチョイス。 勿論男女、部屋は別々で。 なぜかマッサージする人、私の担当だけ若い新人の男性だった!ちょっと焦る。 しかも下手だった・・・・ この日からの2連泊はダブルツリー・バイ ヒルトン無錫。 激安ツアー検証のポイント4 いいランクのホテルでもがっかり ぱっと見豪華なヒルトンホテルだが、部屋に入るとなんか臭い。 下水の臭いが上がってきてる感じ。空調も個々の部屋で調節できないしドライヤーが動かないしシャワーの切り替えができない。おまけに備え付けのコップに敷いてある紙製のコースターが汚い(交換してない)。窓も汚い! 幸いベッド周りはちゃんとキレイだったけど。当たり前か。 ドライヤーが使えないのは困るから電話でフロントに電話したら最初電話に出た人は英語が通じず、別の人に代わってくれた。「すぐ人を向かわせます」とのこと。 5分して女性のスタッフが来てくれた。ドライヤーをなんとか使えるようにしてくれた。 シャワーの切り替えに関しては次の日、フロントで頼む羽目に。もう〜〜〜。 <2日目> 品揃えの豊富な朝食ヴュッフェは味がいまいちな味だった。 パンとハムくらいを食べた。コーヒーマシーンが壊れ気味で列ができてるし。 そんでもってなぜか私の席で勝手に相席してきた中国人のおじさん。 おじさんと斜め向かいあって無言で食べた。 朝一の観光は琵琶湖の3倍の大きさの太湖で遊覧。 ただ大きなだけの湖に思えた。周りの風景がパッとしないんですけど。 この日は朝から別のガイドさんが付いてきた。とても美人で日本語ペラペラ。 後々その理由がわかった。 太湖観光の後に淡水パールの工場兼お土産屋さんに寄るのはわかっていたけどバス移動の間このガイドさんがやたら真珠クリームを勧めていた。中国でクリームなんか買うかい!と思ってたけどガイドさんの肌がとてもキレイなのでだんだんみんな買いたくなる雰囲気に。 しかも、このツアーの参加者のあるご夫婦がこのクリームを買うためにちょっと前にも参加したツアーと同じようなこのツアーに参加したというではないか! 観光はどうでもいいからクリームを買うって!え〜〜そこまでいいクリーム?! パール屋でまず説明を聞かされる。 淡水パールの質の良さなどを聞かされ、続いてクリームが登場! 工場から直接売るので薄利多売でやってます、と。 8箱で1万円のところを10箱で1万円!って〜。安すぎて怪しい気もするが。 私以外の女性陣は皆さんお買い上げ。しかも例のご夫婦は3セット30箱も買った! 私は使ってみたい気もするけどさすがに10箱はいらないし。その場では買わなかった。 でもその3セットを買ったご夫婦の奥様が自分たちがたくさん買ったから同じ値段で好きな個数を買ったらいい、と交渉してくれた。 だから4箱を4000円で買うことができた。嬉しい。 あと淡水パーールのブレスレットも衝動買いした。 激安ツアー検証のポイント5 ガイドぐるみで土産屋で言葉巧みに買うモードに促す 淡水パール屋を出た途端にその美人のガイドさんが「私はここでさよなら!」って。 美肌を見せつけ、クリームをたくさん売るために登場したということでしょうね。 売り方うますぎる! お昼前に蘇州に移動してランチ。ごちゃごちゃしたレストランの個室でなかなかおいしい蘇州料理を食べた。ここのオーナーが日本語が上手で私たちの食事中やたら話しかけてくる。 で、「これは私からのサービス」と言って紹興酒が出てきた。 お酒好きの方々は大喜び!でもってその紹興酒が入った徳利のような器に話題が強引に飛び、 オーナーが「この器はなかなか他では買えません」と言い出し、ここでならお安くしますと、ちゃっかりお土産用に包装されたのをいくつか持ってきて。数人の方が買っていた。 ここでも売り方うまい! ランチ後は蘇州の観光。 世界遺産のぐう園。 中国らしい建造物やお庭が見ごたえあり。 お年寄りは入場無料だそうでツアーの参加者の半分は無料だった パスポートを見せていた その他の人の分だけガイドさんがチケット代を払っていた そのあとは私が楽しみにしていた運河。蘇州といえばここでしょ、みたいな。 朱家角にも似てるけど、川沿いの街並みが世界遺産。絶対いい写真撮りたい! ・・・なのにその街並み観光を端折られた!!!!! 何も見ごたえのない川べりに少し行ってすぐバスに戻った。うそでしょ。 激安ツアー検証のポイント6 大事な見所も端折られる可能性あり ガイドさんに問いただすとこの日の夜の無錫でのナイトクルーズが似たような感じだから、って。マジっすか、その言い訳。ショック。 虎丘斜塔も遠目から見ただけ。 どんだけ遠目!もう笑うしかない! そのあとは刺繍研究所を見学。 綺麗な刺繍の数々は見ごたえありだったが高いのでさすがにここでは誰も買わず。 小物を売ってるところでちょっと買っただけ。 無錫に戻り南禅寺を見学した後に夕食。四川料理で少し辛くて美味しかった。 その後オプションのナイトクルーズでライトアップした川沿いの街を見ながら遊覧。 激安ツアー検証のポイント7 ツアー代が安い分オプション代が高め 思ったよりパッとしないナイトクルーズでちょっとみんなしらけ気味。 30分足らずで約4000円。なんだか気分が盛り上がらない。 でもクルーズ後、賑わう通りを散策した。これがよかった! 若者で賑わうこの通りはとてもおしゃれ! 古い建物を今風にリメイクしてカフェやショップになってる。 見て歩くだけでも楽しい。一人で歩いてても物騒じゃない♪ 騒がしいのに看板猫ちゃんがショップの前で堂々とくつろいでいたのにはびっくり! 動かないから一瞬剥製かと思った。
そういえば全然野良犬や野良猫を見ない・・・それは意外に思える。 でもすばらしいこと! 上海とその近郊は動物にもいい環境なのかなと思った。 中国は広いから一概には言えないけど、上海あたりに限っては進んでるし日本が見習ったらいいのにと思うことがある。例えば自然がある観光地では電柱が見苦しくないように木に似せてある。 あちこちで見かける電動バイクは音が静かでエコ。しかも1台4万円ほどと安い。 布団のような前身頃風に着てるのは寒さよけで、流行ってるらしいが・・。 日本での中国の報道は悪いところばかりピックアップしてるようで意地悪だな、と思った。 ホテルに戻るとシャワーの切り替えは直されていた。 <3日目> この日から上海観光! 上海に着くと有名なテレビ塔などの景色が見れる場所へ。 圧巻!この日は運良く晴天で写真映えもばっちり。この風景で中国の勢いを感じる。 その後ひとまずシルクのお店へ。 シルク製品なんて手入れが面倒だし高いし買わない〜って思ってたのに・・・! まず入ったら国が指定する品質の高い店だという名刺を渡される。 日本語が上手い女性スタッフが、蚕から糸をとる仕組みや、フワッフワで軽くて暖かいシルクを見せつけてくれる。そして本題へ〜。薄手の布団を売ろうとする。 表も中も全部シルク。質のいいシルクはシワにならず冬は暖かく夏は涼しい。アレルギー持ちの人にはオススメ。そしてなにより洗濯機で洗えると! なに?洗濯機で洗える?????まじっすか! しかもそのクウォリティで15000円ほど??・・・・・買ってしまった。 他の人も2枚買ったり、シーツも買ったり・・・ 店を出た頃、みんな気づく。あの口のうまさについ買ってしまうことに。 勿論品質の良さと直営店だからこその安さにもひかれてのことだが。 一人のご婦人が「あ〜〜!もうお金がない!」と言ったのを機にみなさんで「もう気をつけましょう」と言い合うようになった(笑) バスの中でおもむろにお土産用のカタログが配られた。 クッキーやお茶、飴などがありガイドさんから買うというシステムらしい。 クッキーや飴の試食が配られ・・・ 「この記載の価格より安くします」って。「5個買うと1個サービス」って。 お金も余ってるから私はカタログの中でも高めの烏龍茶(鉄観音)を2箱注文した。 有名な豫園に移動。 ふと気づくとガイドさんとは別に女性がくっついてきている。カメラを持って。 で、ここで写真を撮りましょう!と赤い大きなフラッグを持たされみんなで記念撮影。 行き交う人に笑われとる!恥ずかしい。この記念撮影、嫌な予感・・・ 豫園の中のレストランでランチをしたあと、はいまた土産店。 ラテックスの店でマットレスと枕を勧められるがさすがにそんな大きなものを旅行がてらに本気で買う人はいないからか説明する人もあまり熱心ではなく。勿論誰も買わなかった。 そして間髪入れずお茶屋さんでまた説明。 お茶の先生という人が偉そうに入ってきて上から目線で説明し出した。 あなたは肝臓が悪そうだからこの漢方のお茶を飲むといい、とかあなたは太ってるからこれを飲みなさいとか・・・でももうみなさんの財布の紐は固くなってるので誰も買う気配なし。 通常これが旅行の始めあたりに組み込まれていたら買う人が多いらしい。 この度は旅の後半でみなさん、もう口車に乗るものかと頑なになってしまったため団結したかのように誰一人乗り気じゃない。先生が焦り始める。 「買う人は?」と先生。みんなシーン。気まずい空気が流れる。 結局誰も買わずその部屋を出た。がっくり肩を落とし去っていく先生の後ろ姿がちょっと悲しげだった。 その後自由時間で豫園散策。 豫園内にはショッピングスポットが多い。ごちゃごちゃしてるので迷子になりそう。 大したものも買わずに集合時間が来た。 その後、夕方の復興公園を少し散策してから若者で賑わう田子坊散策。 日本でいう原宿みたいなところ。 小さな道にカフェやショップがひしめきあってる。ここも油断したら迷子になりそう。 猫カフェの呼び込みで立ってる人がいた。 ペット用のリュック型のキャリーにエキゾチックショートヘアの子が入ってた。かわいい。 バスに乗ったら例の記念撮影の写真をしょうもない写真集にまとめたものが登場! 4ページくらいにまとめられて、はめ込まれた写真以外は今回の旅でまわった名所の写真があった。端折られた蘇州の素敵な風景の写真も。見てませんけど、その風景。 激安ツアー検証のポイント8 写真を勝手に撮り加工して高く売ろうとする 1700円くらいのこの写真集。ほとんどの人は買っていた。私はいらないと言ったらそのカメラマンをしていた女性がしつこく「どうして?」「素敵に撮れてるのに」って。 でもいりません〜〜。 日も暮れてきて、夕食の時間。この日はお待ちかね(?)の上海蟹フルコース! きっと美味しいはず★でも・・・・小さなカニが一人1杯ずつで、フルコースというけどその小さなカニ以外の料理はカニとは関係なく、しかもどれも黄色い餡掛けみたいなのがかかっていてイマイチだった。 激安ツアー検証のポイント9 食事の過剰アピールは期待しないほうが良い 上海蟹は確かにおいしかったけど食べるところが少なすぎて物足りなかった。 そしてナイトクルーズのお時間!これは絶対裏切らないだろう! ガイドさんが予約していた時間のクルーズが出発間際でみんな大慌てで走った。 なんとか間に合った!でもいい眺めをみんな見たいから甲板にはたくさんの人がすでに陣取っていて遅く入った私たちは人の頭越しにしか夜景を見れない感じだった。それにがっかりしてたものの私の前で甲板にしがみついていた日本人女性が途中からふっといなくなり私は甲板に!やった!まるで好きなライブで最前列をゲットできたような気分だ。 クルーズでの夜景は圧巻だった! イルミネーションが半端ない! しかもちょうどこの時期は建国記念の祝いでいつもよりさらに派手にプロジェクションマッピングで華やかだった。ついてる〜♪ 寒くても甲板にしがみついて夜景を堪能した。 ちょうど満月も見えて最高! クルーズが終わると本当ならホテルに向かうのがこのツアーの行程だったけど、私は上海でどうしても体験したいことがあってガイドさんに相談しておいた。そしたらクルーズが終わって別のガイドさんを付けてくれて別行動ができるとのこと!そのガイドさんにはチップ程度のお金を払うここと帰りはホテルまで実費でタクシーを使うこと、と言われ。 その時ずっと仲良くしてくださってたご夫婦を誘うと一緒に来たいとのことで、追加料金もガイドさんの提示した金額なら全然安いから、と。 若い女性のガイドさんが登場。別行動についてきてくれる。 しかしそこで、元々のガイドさんがそのガイドさんを紹介してくれた時、1000円程度だと聞いていたチップがなんと4000円っていう!え〜〜〜高い! 激安ツアー検証のポイント10 別行動の際は要注意 交渉は何度も確認すべし でももう後へは引けない・・・ご夫婦も絶句。 とりあえず路線バスで4人で移動。道が混んでてなかなかバスが進まず歩いた方が早かった感じに目的地に着いた。 で、どうしても体験したかったというのは。 黄浦江の両岸の浦東地区と外灘地区を結ぶイルミネーションがいっぱいのトンネル! まるでタイムマシーンみたい。人が多いだろうと思ってたのに少ない。 値段が高いからだ。ここでもガイドさんの乗車料はこっち持ち、私が払った。 かわいいカプセルに乗る♪ 中で音楽がかかる 不思議な空間 上海って楽しい♪ 3分の短い時間だけどイルミネーションの中を駆け抜ける!ドラえもんのタイムマシーンみたいで面白い! あっという間に終わったから「え〜〜もう?」て感じだったけどご夫婦は喜んでくれたのでホッとした。 トンネルを出るとテレビ塔の足元だった。近くで見れて嬉しい〜。 その後大きな円形の歩道橋をぐるりと歩いた。イルミネーションに輝くビルに囲まれたその歩道橋もまた観光向けで見ごたえあり。 そして高くついた別行動は終了。タクシーでホテルに戻った。 タクシー代やガイド料、ご夫婦に申し訳ないので私が半分以上払った。 タクシーで中心部から30分くらい離れたホテル・・・遠い! でもシェラトンだもん! 納得のシェラトン!さすがに豪華で、最後の夜はぐっすり★ 激安ツアー検証のポイント11 いいホテルはとことん中心部から遠い <4日目> さすがシェラトン、朝食も美味しかった。例のご夫婦と相席させてもらい楽しく食べた。 ホテルを出て向かったのは多倫路文化街。 レトロな通りをちょっと歩いた後工芸品店へ。 古い調度品などの説明を受けた後ショップコーナーに案内された。 ジュエリーとか少しあったけどほとんど見ることもせず。 その後は復興公園へ再び。朝の復興公園はとてもよかった。 お年寄りがダンスしたり、歌ったり、ぼーっとしたり。 幸せオーラが漂ってる公園だった。 公園を後にして、このツアー最後の観光は上海博物館。 入場無料のこの博物館。開館前ですでにすごくの人の行列ができていた。 これに並ぶのか、と思ったら「お年寄りがいると優先的に入れます」と! ツアー参加者の半分は70歳以上だったので行列を横目にすんなりみんな入れた。 ここで1時間半も自由に見学ってことに。 古い食器や書、衣服など展示されてある。 正直私はどうでもよかった。時間つぶしの行程と思って良いかも。 ランチは博物館のすぐ近くのレストランで。 そして空港に向かった。 バスの中でガイドさんが「もうお別れです。寂しくなります」と。 今ままで大してフレンドリーでもなかったし、オプションや土産屋販売にカタログ土産などで 儲けの取り分に必死になってる印象だったのに急に名残惜しそうなことをいう。 空港でもそんな感じのことを言ってた。自ら参加者に握手を求めてみたり。 本当に寂しく思ってくれちゃったのか?それとももっと儲けたかっただけなのか? ちょっと変わった人だった。 初めての激安ツアーだったけど、メリットもデメリットもありで参加者と仲良く過ごせたこともあって楽しかった。デメリット部分も結局はこの安さだから〜と許せた。 とは言っても今後、このような激安ツアーに参加するかは疑問。 土産店巡りの多さや観光が中途半端なことを考えると本当に行きたい国はそこそこのランクのツアーを選ぶか個人で行くと思う。 上海そのものはとてもよかった!次回行くなら個人で行こう。 追伸 ガイドさんから買ったカタログ土産の烏龍茶が不味かった(泣)高かったのに! 激安ツアー検証のポイント12 カタログ土産は試食できるものだけにしておこう end
# by over-the-ocean | 2019-11-23 10:36 | 2019年 上海